初日終了時トータルポイント
水崎+122.9
大崎+71.9
冨本▲52.6
眞崎▲142.2
着順 23212
2日目終了時トータルポイント
大崎+172.8
水崎+84.4
冨本+6.7
眞崎△263.9
着順 22411
毎回、休憩時間になって席を立ち上がると、私の後ろには全然人が居なくて、でもそれは休憩に入るアタシが気を遣わなくていいように、点数の記入を見ながらみんながサッと後ろに下がってくれていたことを、周りの人から聞きました。
終わった後も、気がついたらみんな帰っていて居なかったの。
ありがとうも言えなくてごめんなさい。
でも私は、そんな優しいみんなに応援してもらっていることが、本当に誇らしいです。
1日目に採譜をしてくれた橘哲也プロは、打ち姿がとてもキレイな同い年のAリーガー。
「もし良かったら採譜をしてもらえませんか?」というメールに「そう言ってもらえるなんて、採譜者としてこんなに嬉しいことはないよ」と返信をくれました。
協会ルールはオカがあるので2着のポイントが少なめです。
なのでコツコツ2着で貯めたポイントが1回のラスで無くなってしまったりします。
トップをとりきれないで不安になっているアタシに
「大丈夫。本当によく耐えて着順を拾えてるから。このままいこう」
ってずっと声をかけてくれました。
以前「麻雀人口増加計画☆」で木原プロについて書いたことがあるけれど、橘プロも「残す牌がオレと一緒だ」って言ってくれました。
上手な人に「一緒」って言ってもらえると、何だがすごく自信がわくよね。
2日目に採譜をしてくれた伊達直樹プロも、今年雀王決定戦を戦ったAリーガー。
牌の扱い方や所作をすごく大切に考えていて、麻雀の内容以外のところを考えるきっかけを作ってくれます。
ずっとずっと耐えてきたのに、8回戦で勝負手3つが全てアガれず今期の決定戦初のラスをひいて、30分の休憩中に、もうどこでこの気持ちを発散させたらいいのかわからなくて黙っている私に、ただ一言
「(イライラしているだろうから)今のうちにオレにあたってもいいよ」
って言ってくれました。
何だが全部見透かされていて、やっぱりすごいなぁ…ってただただ思いました。
きっとそうだ。
橘プロも伊達プロも観戦のみんなも、一緒の気持ちでいてくれていたんだね。
2人のAリーガーに「上手くなったね」って褒めてもらったのに、ずっと「下手くそ」って言われながら麻雀をしてきたアタシは、どんな風に振る舞えばいいのかわかりません。
きっと2人が、アタシが落ち込まないように気を遣って言ってくれたんだろうなって思ったりもします。
その辺のマイナス思考は、まだまだ治りそうもないです。
でもね。やっぱり嬉しい。
私もいつか後輩に、2人のように接してあげられる先輩になりたいなって思いました。
まだまだ先は長いけれど。
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