29歳。
いろんなことをやってきた。
いろんな仕事もしてきた。
「アタシ、東京の大学に行く!」
世間知らずな田舎娘が勝手に決めた自分の未来。
笑顔で送り出してくれた両親には本当に感謝している。
初めて一人暮らしをした府中の部屋。
1Kの間取りのその部屋は
実家の一戸建てよりも高い家賃だった。
子供1人を東京の私立大学に送り出すことが
どれだけ大変なことなのか。
日々働いて生活している今
やっとわかってきた気がする。
お父さん
お母さん
本当にありがとう。
東京に来ていなかったら
アタシは何をしていたのかな?
結婚して子育てをしていたのかな?
そんな未来も素敵だと思う。
次々にママになっていく友達を見て
本当にそう思う。
みんないい顔をしているから。
でも
アタシは今の自分で良かったと思う。
やりたいことがあると堂々と言える今でよかったと思う。
新しいことを始めようと思うんだ。
用意された場所で頑張るだけじゃなく
自分で考えて作り上げていくものを。
どんなものになるかはわからない。
上手くいくかもわからない。
でも
少しずつ時間をかけてやっていきたい。
不安はいっぱいだ。
でもやってみたい。
せっかく今
この場所にいるのだから。
応援してくれる人がいる。
相談に乗ってくれる人がいる。
思いっきり泣かせてくれる人がいる。
泣き腫らしたアタシの顔を笑顔にしてくれる人がいる。
だからやってみよう。
やれるように考えてみよう。
この素晴らしい麻雀というゲームを
もっともっとたくさんの人に知ってもらいたいから。
楽しんでもらいたいから。
ランチが美味しいと
気持ちが前向きになるよ。
ピンフをなかなか理解できない生徒さん。
「メンツは全てシュンツ」の「シュンツ」が覚えられない。
123と999
この2つの牌を並べて「どっちがピンフに使える?」と聞くと123を指さす。
名称なんて覚えられなくってもいい。
大丈夫だよ。
「シュンツ…シュンツ…あっ!シュン君って覚えよう!」
そんなふうに言った生徒さんは
「メンツは全てシュン君!」と答えるけれど
アタシはそれでもいいと思う。
覚えようと努力してくれてありがとう。
先生は幸せです。