35歳になりました。今日は出血が続いているので、実家のベッドでひとり大人しく過ごしています。自分の体に新しい命が宿って数ヶ月。父と母が35年前のこの日、どれだけ喜んでくれたかを、今までより少しだけわかった気がします。きっと来年は全部わかるのかなって思います。父は入院中で体の具合が悪いにもかかわらず、会いに行くととても嬉しそうな顔をして元気に話してくれました。自分の病気としっかり向き合う父は、とても潔く、とてもカッコいいと思いました。今、医療はすごいスピードで進化していて、数年後には今は絶望的な病気も治せるようになるかもしれません。父は月の半分ほどは自宅に居て、いつも通りの生活ができるようなので、それを楽しみに頑張ると言ってくれました。父の日のプレゼントは、最初は病院で使えるものを…と考えましたが、自宅に帰って来たときの楽しみを贈ろうと思い、先日行った九州から父の好物と、私の大好きな「寺田さん家の健やか餃子」を送りました。昨日、帰って食べるのが楽続きをみる
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